Live Music Hackasongという「ライブ体験の拡張」をテーマに技術やアイディアを競うハッカソンに、研究室内有志で参加しました。
そこで、Pepperを使用し、ライブに乱入できる 疑似体験システムを制作しました。

Live Music Hackasongとは

「ライブ体験の拡張」をテーマとした、ライブとテクノロジーを組み合わせることによって生まれる新たな演出技術や
ライブ体験以外での疑似体験など、新しい形のライブをテーマに技術やアイディアを競うハッカソン。

と公式HPで書いてあります。

普通のハッカソンは２日間など短いスパンで行いますが、今回のハッカソンは３か月といった長い期間で行われました。
さらに、最終発表では、ビルボード東京で実際にアーティストの方に参加してもらいシステムの実演をしました。
しかも、アーティストさんが参加するだけではなく、審査員も有名な方がいらっしゃたり、司会もお笑い芸能人、そしてLineLiveで生中継と…キラキラしたハッカソンでした。

つくったもの

ライブ中に、ヒートアップしてすぎてステージ上に乱入する観客がいると思います。
また、もっとアーティストの近くに行きたいと思う人も少なくないはずです。
そこで、「ライブに乱入したい」という気持ちを実現するために、かわりにPepperがライブに乱入し、Pepperの頭の上についている360度カメラの映像を観客はHMDを付けて視聴するというシステムをつくりました。
その上、視聴するだけではなく、観客はwifitやkinectを使いPepperを操作できるので、自由にアーティストとインタラクションがとれます。

デモ映像

デモ映像もつくりました。

感想

実演のときにギリギリPepperくんが動いてくれて、本当によかった…笑